UE4 には活発なアップデートがある!
UE4 には多彩な機能が詰まっています。しかもそのアップデートはとても活発です。常に新たな機能が追加され、アップデートが楽しみなソフトウェアなのです。今後行われるかもしれない大幅な機能強化のことを考えても、スペックに余裕をもったマシンを使いたいものですが、では具体的にはどのようなスペックのものが良いのでしょうか?
公式サイトでは
エピックのよくある質問というページには、次のように書かれています。
UE4 による開発に推奨されるスペックは、Windows 7 64-bit 以降または Mac OS X 10.9.2 以上がインストールされたデスクトップPC、メモリ8GB の RAM、クアッドコア Intel または AMD のプロセッサ、DX11 対応のビデオカードです。
CPU とビデオカード (グラフィックカード) はどのようなランクのものにすべきかとか、i5 と i7 のどちらにすべきかとかについては、特に記述はありません。もちろん、スペックに余裕がある高性能 (高価格) のマシンの方が快適に動くことは間違いありませんが、最低の要件を満たしているコンピュータがあるならば、とにかく始めてみるのがよいと思います。
安価なパソコンでも動く?
極端な話、廉価なノートパソコンでもグラフィックカードが入っていれば UE4 が何とか動く場合はあります。ただし、スペックがかなり足りていない状況では、動いたとしても動作が非常に重く(遅く)、フリーズすることもあるでしょう。しかし、逆に言えば、この程度でも動くことは動くのですから、先にあげた公式の推奨スペックをおよそ満たしていれば、少なくても支障なく作業を行うことができるはずです。また、現在、若干スペックが足りていなくてもインストールして作業してみて、その結果を見てどの程度のグレードアップが必要なのか考えてみることもできます。意外とやれるかもしれませんし。
UE4 のメモリ消費は?
下の画像では約 1GB (915.1MB) が使われていることが分かります。コンピュータでは他のソフトウェアも動作させることになるでしょうから、「メモリ 8GB」はまあまあ余裕があると思われます。