ビデオの内容紹介 ビューポート内で正投影図を操作する方法について学びます。正投影図内でのマウスの操作方法や、正投影図へ画面を切り替える方法などが紹介されています。約4分くらいの短編です。
キーワード 透視図(perspective view): または遠近法。パースペクティブを略してパースと言うことも。遠いものほど小さく見えます。エディタではデフォルトで表示される図法です。
正投影図(orthographic view): 正面図、平面図(上面図)、側面図の3つのView(図、表示)からできています。平行投影図とも言います(エディタではこの表現が使われています)。遠いものほど小さく見える方法は取りません。
ビュー(view): 図、表示のことです。正面図、平面図(上面図)、側面図はそれぞれ、front view、top view、side viewと言います。また、エディタのビューポート内で分割された画面それぞれもビューと呼びます。
原題 UE4 Editor – 3 – Orthographic Views
★正投影図を表示する方法 (0:18)
スロー ビューポート内右上アイコン群右から1番目(マウスオーバーすると「ビューポートを最大化または復元する」が表示されます)をクリック
メモ ①正投影図に何も表示されていない場合は、ズームアウトしてみてください(次項参照)。②デフォルトでは、ワイヤーフレームによる表示モードに設定されています。
キーワード ワイヤーフレーム(wireframe): 立体図形をポリゴンの境界線だけで表示する方式のこと。平面や光源に関する処理はしません。
★正投影図をズームイン・ズームアウトさせる方法 (0:50)
スロー マウスホイールを動かす
★正投影図を動かす方法 (1:07)
スロー 右マウスボタンを押しながらドラッグ
★正投影図で範囲選択する方法 (1:10)
スロー 左マウスボタンを押しながらドラッグ
メモ ①解除するには、Escキーを押します。②正投影図を動かしたり、範囲選択すると、3つの図が連動してその操作結果が表示されます。
★特定の物をズームイン・ズームアウトさせる方法 (1:51)
スロー マウスカーソルをズームイン・ズームアウトさせたいオブジェクトにあてる → マウスホイールを動かす
メモ クリックして選択するのではなく、単にマウスオーバーさせるだけです。なお、選択されているオブジェクトがあっても、この操作ではそれに影響を受けません。
★ビューモードを変更する方法 (2:16)
スロー ビュー(ビューポート内の分割された画面の1つ)内左上アイコン群左から3番目をクリック → 好みのモードを選択する
キーワード ビューモード(view mode): viewは「表示」なので、ビューポートの「表示方式」のことです。
メモ それぞれのビューモードについては続編のビデオで詳しく勉強します。
★任意のビューをフルスクリーン表示する/フルスクリーン表示を解除する方法 (2:41)
スロー ビュー内右端アイコン(マウスオーバーすると「ビューポートを最大化または復元する」が表示されます)をクリック
メモ 先に記した「正投影図を表示する方法」も、パースペクティブ(透視図)のフルスクリーン表示を解除する方法に他なりません。
★正投影図のビューの1つを素早くフルスクリーン表示する方法1 (3:01)
スロー ビューポート内左上アイコン群左から2番目をクリック → 必要なものを選択
メモ ショートカットキーで選択することもできます。
★正投影図のビューの1つを素早くフルスクリーン表示する方法2 (3:23)
スロー ショートカットキーを使う
正面図は、Alt+H
平面図(上面図)は、Alt+J
側面図は、Alt+K
メモ 正投影図は、建築物などの正確な位置合わせが必要となる場合に便利であるということです。
今回はここまでです。お疲れ様!