レベルを作る⑪ プロップとライティングの追加

ビデオの内容紹介 「レベルを作る」シリーズの最終巻です。レベルにテーブルやイス、ライトを配置します。さらに周りのシーンを反射させる方法や、物理シミュレーションを有効にする方法を学びます。

原題 Creating a Level – 11 – Adding Props and Lighting

柱のチラツキを抑える (0:16)

スロー 水平の柱を位置を上下に少しだけずらす

メモ 師曰く、「画面で見えるか分からないけど、Zファイティングでチラツキが見える」。

キーワード Zファイティング (z fighting): 2つのポリゴンが同じ位置にある場合に、どちらをレンダリングしてよいか判断できないためにちらついたり、ポリゴンが混在する現象のこと。

部屋を暗くしてライトを配置する際に見やすくする (1:40)
スロー (太陽光が部屋に入ってこないようにするために)Light Sourceを回転させる → (カメラに付属しているポイントライトを外すために)ビューポート内左上アイコン群左から1番目を展開 → Lock Viewport to Actor → Unlock from PointLight → PointLightをDelキーで削除

メモ 後にやっぱりPointLightを復活させています。

暗いシーンをすばやく見やすくする方法 (2:08)
スロー ビューポート内左上アイコン群左から3番目 → Unlit

メモ Unlitモードによって、一切のライティング(光源処理)が取り去さられベースとなる色だけが表示されます。

テーブルとイスを配置する (2:20)
コンテンツ ブラウザ/Game/PropsからSM_TableRoundをドラッグアンドドロップ → 同じくSM_Chairをドラッグアンドドロップ → イスを回転してテーブルに向かわせる ( → 後にイスをコピーしてテーブルをはさんで反対側に配置します)

ライトを壁に設置する (2:40)
コンテンツ ブラウザ/BlueprintsからBlueprint_WallSconce(壁用燭台)を壁にドラッグアンドドロップ → 180度回転してライトの向きを変える → Gのキーを押す(見栄えを確認) → ビューポート内左上アイコン群左から3番目でLitモードに戻す(見栄えを確認) → (心変わりして、作業用ライトを置くために)Lのキーを押しながらフロアをクリック → Gのキーを押してからライトを上方に移動させる → Show/Advanced/Light Radius(ライトの放射状の線)のチェックを外す(目障りなので放射状の線を非表示にする) → ライトを隣にコピーする → さらに隣の壁にも2個コピーする

テーブルの上に置物を設置する (4:18)
コンテンツ ブラウザ/PropsからSM_Statue(像)をテーブルにドラッグアンドドロップ → 縮小する

物に周りのものを反射させる方法 (4:46)
スロー Modes/Placement/VisualからSphere Reflection Capture(球状反射キャプチャ)をフロアにドラッグアンドドロップ → (Gameモードになっている場合はGのキーを押してGameモードから出る) → 球状のSphere Reflection Captureが見える → 部屋の中間くらいの高さまで持ち上げ、さらにテーブルの近くまで移動させる → Alt+Shiftキーを押しながらコピーしていく(1つコピーしたら、次は2つ一遍にコピーする)

天井からライトをぶら下げる (6:02)
スロー コンテンツ ブラウザ/Game/BlueprintsからBlueprint_CeilingLightを天井にドラッグアンドドロップ → Fキーでフォーカス → Alt+左クリックドラッグでライトの周りを回りながらテーブル中央に位置するように調整する → 作業用PointLightをDelキーで削除する(全体的な出来映えを確認するため) → リビルドする

キーワード Sphere Reflection Capture(球状反射キャプチャ): Reflection Capture Actors(反射キャプチャアクタ)の一種です。これをレベルに配置すると、反射情報がキャプチャされるので、その近くにあるものがその周りのものを反射できるようになります。

リビルドの方法 (6:27)
スロー ビューポートの上アイコン群左から8番目Buildをクリックするだけ
または
スロー ビューポートの上アイコン群左から8番目Buildの右横の三角を展開 → Lighting Quality → productionにセット

キーワード ビルド(build): ファイルをコンピュータに理解できるようにするのがコンパイル。必要なファイル(作成したレベルのファイルだけではなく、裏ではもっと必要なファイルが存在しています)を結びつけるのがリンク。それら一連の作業をビルドと言います。簡単に言うと、プロジェクトを実行可能な状態にすることです。
リビルド(rebuild):修正を行った場合等にそれを反映するために再度ビルドし直すこと。ビルドすることには変わらない。

メモ 反射キャプチャを入れたレベルをビルドしても一見、どこも変わっていないように見えますが、次の画像をご覧ください。ビルド後の置物には周りが写り込んでいることが分かります。

置物には何も写り込んでいません。

置物には何も写り込んでいません。

置物には周りの色が写り込んでいます。イスが写っているように見えます。

周りの色が写り込んでいます。

ライトを配置して温かみを出す (7:12)
スロー Lキーを押しながら左クリック(PointLightを配置) → 上に持ち上げる

ライトに色をつける方法 (7:24)
スロー PointLightを選択したままでDetails/Light/Light Colorの空欄をクリック → Color Picker(カラーピッカー)で小さな丸を好みの色にドラッグアンドドロップ

さらに

スロー Details/Light/Intensity(強度)の欄を左右にドラッグして明るさを変える → 太陽光(Light Source)を回転させて光を部屋に入るようにする → リビルド

物理シミュレーションを有効にする方法 (8:35)
スロー イス・テーブル・置物をCtrlを押しながら同時選択 → Details/PhysicsのSimulate Physics(物理シミュレーション)にチェックを入れる

メモ Playボタンを押して、弾丸を発射するとイスなどがひっくり返り、飛ばされるようになります。物理的な法則に従ってイスが動く様子を真似たので、「物理シミュレーション」としています。

これでようやく「レベルを作る」シリーズ全⑪巻がそろいました。読んでくださった方、ありがとうございます!余勢をかって次のシリーズに入っていきたいと思います。(もう少し、要領よくコンパクトにまとめるように努力いたしますので、どうかまたいらしてください。)

どうもお疲れ様でした!

About なつのや

アンリアル・エンジン 4 を基礎から勉強するためのサイト「UE4 の学び部屋」を開いています。どうぞよろしくお願いいたします。
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2 responses to レベルを作る⑪ プロップとライティングの追加


  1. nct

    チュートリアルに魅力を感じていたのですが、英語なので漠然としかわからなくて苦労してるところもありました。このサイトが見つかってホント助かってます。ありがとうございます、これからもがんばってください 中坊より

    • なつのや

      コメント、ありがとうございます!とても励みになります。最近は、エピック・ゲームズ本家がチュートリアル動画の日本語翻訳をさかんに行っていますので、今後もっと使いやすくなると思いますよ!頑張ってください。

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