第3.5回 プログラムとは何か考えてみよう

この項目は、「一からUE4を勉強するためには、プログラムそのものがどうようなものかを、やっておくべき」と後から考え直して追加したものです。

そもそもプログラムとは?

まず、簡単な例から考えてみましょう。「運動会プログラム」には、その日行われる競技などが順番に書かれていますね。実行する事柄をあらかじめ決めてあるものをプログラムと言うようです。

さらに、例を挙げると、ドラゴンクエストの戦闘前の「ガンガンいこうぜ」「いのちだいじに」などの作戦も、これから行う動作をあらかじめ定めているので、一種のプログラムと言えるかもしれません。
b3.5-1(画像1)

これから学ぶUE4のブループリントも、プログラムの一種です。ゲームの中である条件がそろったら起きる事柄をあらかじめ決めておきます。次の画像は、特定のキーを押されたらキャラクターがどのような動作をするかあらかじめ設定したプログラムです。(具体的にどうような仕組みになっているのかは現段階では知る必要はありません。後に紹介します。)
b3.5-2(画像2)

コンピュータで組むプログラムは?

ただし、ブループリントなどのコンピュータ プログラムは、細かいことまで規定することができます。たとえば、

サイコロを3回振って、6の目が出たらskillというキャラクターのパラメータに+1する

などということは簡単に設定することができます。
b3.5-3(画像3)
そして、このようなことができるようになると、いくらでも複雑なプログラムを組めるようになります。
たとえば、

あるゲーム内の領域に入ると、キャラクターが幸運状態にある時、サイコロを5回振って1と6の目が出たらskillパラメータを+2する。ただし、キャラクターが不運状態にある時は、サイコロを5回振って1と6の目が出たらHPパラメータを-2する。また、キャラクターが通常状態にある時は、サイコロを5回振ることができ、6の目が出たらskillパラメータを+1する。

このようなことが簡単に実現することができるようになります。実際、上のような文を書くよりもブループリントを組んだほうが面倒を感じないくらい簡単に組むことができます

プログラミングの楽しみ

画像3で紹介したブループリントはいくつかの四角形 (「ノード」と呼ばれています) から成り立っています。たとえば、[ブランチ]と書かれている四角形もノードです。ブループリントでは、ノードをつなげることによって、ねらいの動作を作り出していきます。つまり、単純なものを複数組み合わせることによって複雑な動作を実現するのがプログラミングです。簡単な素材を複数組み合わせて美味しい料理を作ることに似ています。

このようなプログラミングに、一種のパズル的な楽しみを感じる方もいることでしょう。

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