レベルを作る⑤ 支柱メッシュを追加する

ビデオの内容紹介 柱を立てます。それから柱と柱の間に梁(はり)などを置きます。読んでいただければ分かるように、新しい「方法」はほとんどありません。つまり、かなりのことをこれまでで学んでいることになりますね。

原題 Creating a Level – 5 – Adding Support Meshes

視点を即座に変える方法
突然ですが、建物の反対側に回るために行うマウス操作が少し面倒だったので、ダミーのジオメトリを配置して、それに適当な名前に付けて、Scene Outliner でダブルクリックするという方法を取りました。単にマウス操作が下手でジオメトリの名前が覚えられないからなのですが。反対側の アプローチにも Landing という名前を付けました。

ジオメトリの名前を変える方法
スロー Scene Outliner でそのジオメトリを右クリック → Edit → Rename

支柱を追加する (0:16)
スロー Content Browser / Architecture フォルダからPillar_50×500 を建物の中にドラッグアンドドロップ → 上に向かって延ばす (ビューポート内右上アイコン群左から3つ目「Select and scale objects」→ 上向き座標矢印をマウスオーバー → それをつかむ (左クリック) → 上に向かってドラッグ) → (多少突き出ていても可) → Details / Transform / Scale の Z を 1.3 にする (これで少し飛び出る) → キーボードの W キーを押す → 各種座標矢印をつかんで左手前隅まで移動する → 付き出した部分が天井にそろうまで Z 矢印で下方向に移動 → 大きくする (Details / Transform / Scale の X と Y をそれぞれ 1.25 にセット) → 上下方向に微調整

メモ ①W キーを押すかわりに、ビューポート内右上アイコン群左から1つ目「Select and translate objects」を押してもいいです。つまり W キーは、ショートカットです。②「下方向に移動」がうまく行かない場合は、ビューポート内右上アイコン群左から6番目の値を小さくしてみます (復習)。

支柱をコピーして右端と中央に配置する (1:03)
スロー Alt+Shift を押しながら矢印を建物右端までドラッグアンドドロップ

メモ Shift を押しながらコピーしたり移動すると、視点もそれにともなって移動します (復習)。

柱をマテリアルの継ぎ目が中心になるように移動する (1:25)
メモ 調整が難しい場合は、ビューポート内右上アイコン群左から6番目の Snap (合わせ) の値を小さくします。ビデオでは「10」にしています。

ブレースを作る (1:46)
メモ ブレースとは、他の柱を補強する柱 (添え木) のことです。名前は大して重要ではありません。

スロー 柱の 1 本をコピー → X と Z 軸両方をつかんで移動 (X方向、Z方向それぞれ別々に移動してももちろん可) → Y 軸で 90 度回転 (ビューポート内右上アイコン群左から2番目またはEキーから) → 他の柱に終端をくっつける → 厚みを調整 (Details/Transform/ScaleでXを1.0、Yを1.0に) → 一方の終端を壁にくっつける (Details/Transform/ScaleでZを2.0に)

メモ X 軸がどれか分からない場合は、DetailsのTransformで軸と色の対応を見てください。
メモ もしこれにテクスチャを貼り付けてスケールすると、テクスチャが拡大縮小してしまいます。これを防ぐには、ジオメトリからこれを作ればいいと言っています。

ブレースをさらに配置する (3:06)
スロー ここは同じ作業なので見るだけでできると思います。

参考 ブレースをコピーして配置していると、妙に黒いテクスチャが勝手に付いてしまって、なんじゃこりゃあ、と思ったら陰でした。なぜかライトと視点のロックが外れていて、ブレースがライトにあらぬ方向から照らされて壮大な陰ができていたのでした。同じ現象が起きた方は、作業のやりやすさ (全然違います) を考えて、ライトと視点をシンクロさせるのがよいかもしれません。『レベルを作る②』の「★ライトを視点にロックする方法」を参照してください。

梁 (はり) を配置する (3:31)
スロー Content Browser/ArchitectureのPillar_50×500をドラッグアンドドロップ → X方向に90度回転 → ブレースとブレースの間に置く → 微調整 →下にでっぱった部分を Ctrl+End でグリッド線に合わせる → 梁の幅がブレースの幅と同じになるようにする → できた梁をコピーする (以下は見てのとおりです。ガンガン作っています。)

メモ ① Zak 先生は、最初柱をコピーしようとしましたが、思い直してArchitectureから引っ張ってきます。②下のでっぱりをなくそうと調整しますが、できないようなので、Ctrl+End で合わせましたが、ビューポート内右上アイコン群左から6番目を1にセットすれば合うと思います。Ctrl+Endを教えるためにわざと10のままにしたのでしょうけど。③ 建物の外に飛び出しても「気にするな」と先生はおっしゃっています。(´・ω・`)

壁の一部を白くする (5:32)
スロー 壁の一部でレンガが気に入らないので → Content Browser/Materials → M_Basic_Wall をドラッグアンドドロップ

ブレースを立てる (5:45)
コピーしながら回転させる方法 (5:50)
スロー 梁を 1 つ選択 → ビューポート内右上アイコン群左から2番目(回転) → Alt キーを押しながらX軸で回転させて直立させる → 放す (さらに → 上部に突き出た部分を修正するためにDetails/Transform/ScaleでZ軸を0.65に)

メモ マウス操作が面倒な場合は、Details/Transform/Rotation で X軸を0にすると良いです。0から360未満までいろいろな値を入れて実験してみるのもよいかもしれません。

梁を伸ばす (6:24)
スロー 梁を1つ選択 → Alt+Shift を押しながら (コピーしながら) Y方向にドラッグ → 途中でShiftキーを放す → そのまま行き当たるまでドラッグ

メモ 途中でShiftキーを放すのは、視点を途中で止めて建物の外まで出て行かないようにするためでしょう。

今回は以上です。お疲れ様でした!

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